出来ない、を気にする子どもたちへ
毎日暑いですね!
オリンピックが終わり、関東は猛暑がやってきました。
オリンピック閉幕前に記念にと赤煉瓦倉庫近くに設置されていた
オリンピックモニュメントを撮影しました!
豪華クルーズ船、飛鳥Ⅱが花を添えています。
♪♪♪♪♪
さて、今回は失敗したくない、上手く出来無い事を
気にしてしまう子どもたちのお話です。
ここ1年ぐらいの傾向として、ピアノのレッスンノートに生徒さんの字で
○スラスラひけません
○あまりできませんでした
○発表会で失敗したらどうしよう
などと、自分の演奏や練習した事に否定的な事を書いてくる生徒さんが出てきました。
出来ないと書いてきている割にレッスンで、弾いてもらうと、
少しずつですが確実に前回よりも努力の跡が見られ、弾けるようになってきています。
どうしてこのような事が起きるのか?
○生徒さん本人が、動画検索でいつでも著名なピアニスト、またはコンクール入賞などした同世代の子どもの画像を見る事が出来るため、自分の演奏と比較して、出来ないと落ち込む。
○完成形のテンポ、イメージを持ちすぎてしまう。
出来るようになるためには、何事も過程があります。
著名なピアニストも、コンクールに入賞している子どもたちも練習を重ね、努力している過程があります。
何事も時間がかかり、すぐには、出来るようにならないのです。
オリンピックで金メダリストを取ったスケボーのさくらさんが、練習はどれぐらいしたのか?の
インタビューに答えてました。
「自分が出来るようになるまで練習した どれぐらい時間がかかったとかは、気にしてないです
出来なかったら、またその次の日練習した その繰り返しです」
本人の気持ちの強さもすごいですが、応援し、見守っているご家族も素晴らしいと感じました。
レッスンでは、どうやったら出来るようになるのか、その過程を細かくわかりやすく生徒さん伝えていきます!
自己肯定感が上がるような、声がけをしていきたいです。
megu
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