小学校中学年のピアノとの付き合い方
こんにちは!
Sound Treeピアノ教室です。
今回は小学校中学年つまり、小学三年生、四年生ぐらいのお子様のピアノとの付き合い方についてお話します。
小学校三年生、四年生といえば、ちょうど自我が芽生え、自分の意志や考えを強く持てるようになります。
未就学児さんから習っている子は、ブルグミュラー程度の曲も弾けるようになり、こんな曲をやりたい、あんな曲を弾きたいと思い始める時期です。
反面、すぐに出来る事に対してはとっても前向きですが、難しい事(譜読みが難しい、弾くのが難しい)に対してはすぐに嫌になったり、投げ出してしまったりピアノへの意欲が無くなりがちです。
学校の勉強も急に難しく感じてくる時期でもあります。
この時期は、自分で考えたり試行錯誤をたくさんしてほしいと思います。自分で考えたりやってみることを繰り返す経験は、必ずステップアップにつながります。
レッスンでは、あえて正解をすぐに伝えず考えながら弾くことを伝えています。
また、習い事が多い生徒さんには、練習スケジュールを一緒に考えたり、レッスンのなかだけで完結するソルフェージュの時間を作るなどの取り組みを行い、自分で理解して弾くサポートをしています。
小学校中学年は、心も身体もピアノもぐーんと伸びる時期。
ご家庭の皆様、お子様の成長を信じて見守ってくださり、ありがとうございます!
megu
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