導入時の楽譜にはどうして歌詞がついているのか?考察
こんにちは!
Sound Treeピアノ教室です。
夏休みもあと少しですね。
宿題は、終わったかな?あと少しだよ〜💦
なんて声も聞こえてきそうです。
さて、今回は、ピアノ導入期の楽譜には
どうして歌詞がついてついているのか?
について考えてみたいと思います。
私が生徒さんに使っている導入期の教本はほぼ全て題名と歌詞がついています。
私が新人の講師の頃は、歌詞は二の次、ドレミの階名で歌わせていました。
理由は、ダイレクトに鍵盤の音と指が一致するものだと思っていたからです。
しかし、小さな生徒さんはすぐに飽きてしまい、あまりピアノを弾いてくれません。
それもそのはず、右手はドとレ、左手はドとシなどと音数が少ない楽譜を階名で歌いながら弾いても楽しくないですよね。
そこで
はじめに歌詞をつけて歌を歌う、
歌いながら指を動かす、
歌いながら、ピアノで弾く、
を繰り返してやってみると、幼児さんでも
単調な音数の少ない曲を言葉のまとまり、
すなわちフレーズや拍子を感じて弾く事が出来る事がわかりました。
それ以来、導入期は、楽譜に書いてある歌詞を歌いながら弾く事を大切にしています。
megu
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