ちょうちょ〜🦋ではなく長調
こんにちは!
Sound Treeピアノ教室です
合言葉は、相変わらず
あつい!
ですが、夕方は少しずつですが風が涼しく感じられる時間もあります。
来週は、もう9月ですね!
あっという間のような、長いような、今年は時間の感覚がいつもとちがいます。
さて、今日は長調と短調のお話をしたいと思います。
曲には、大きく分けて
○楽しい感じの曲
○悲しい感じの曲
の二種類があります
バーナムというテクニックの教本の中には
長調の曲を晴れの日
短調の曲をくもりの日
と題名をつけている物もあります
この、楽しい感じの曲や、悲しい感じの曲には音の並びなどきちんとした規則性に基づいて長調の曲、短調の曲と分類されるのですが、理論がわからない幼児さんでも、
楽しい感じの曲(長調)、悲しい感じの曲(短調)を感じて言い当てる事ができます。
未就学児の生徒さんに初めて聞く曲に
この曲は楽しい曲かな?悲しい曲かな?
と聞くと
すぐに
たのしいきょく〜♪
と答えが返ってきました。
楽しい曲は、長調ちょうちょうって言うんだよ、とお話すると
ちょうちょ🦋がとんでるみたいだからたのしいんだね♪
と可愛い答えがかえってきました。
ちょうちょと長調は違うんだよとお話しもしましたが、次に
同じ曲を短調に変化させて弾くと
ちょうちょがかなしくなっちゃったね💦
と短調をきちんと感じていました。
こどもたちは、メロディからさまざまなことを感じる力があるんだなぁと改めて驚きました。そして、
まずは聴いたり、歌ったり、弾いたりしてたくさん感じる、
その後で理論を学ぶ事が大切なんだなぁと思いました。
楽しい経験をした後に、どんな風に楽しかったのか、悲しい経験をした時にどんな風に悲しかったのか、自分の言葉でお話をして言語化することにより自分なりの意見や自分なりのイメージを持つ事に役立ちます。
自分なりの意見、イメージを持つことを小さい時から意識させたいですね!
megu
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